よう、みんな暑い日が続くが体調は大丈夫か❓張飛だ❗
先日、山形文学講座で歌人で小説家の東直子さんを迎えたオンライン講座が行われた。事務局の方から、事前に俺のところにもメールを頂いていたのだが、残念ながら当日は予定が入っていて講座には参加できず。
講座に参加したみんなのブクログでのコメントを読むと、提出した短歌からピックアップした短歌に東直子さんからコメントをくれたということで、うらやましい❗みんなも凄く楽しめたようで、本当に良かった❗来年は、なんとか都合をつけて俺も参加したいなあと思う❗
では今回もさっそく、短歌を紹介していきたい❗
俺の短歌
最初に6月5日(木)の産経新聞の産経歌壇(小島ゆかり選)に掲載された短歌だ❗ペンネームは、石井啄也。
かけるべき言葉を何度も推敲すお通夜へ向かう車のなかで
2025年6月5日(木)の産経新聞の産経歌壇
今まで、親戚などが亡くなったときにお通夜や告別式に行ったことが何度かある。いつも、悩むのは亡くなった人の家族にどう声をかけるかだ。そんな思いを短歌にした。
次に、6月21日(土)の日本経済新聞の日経歌壇(穂村弘選)に掲載された短歌だ❗
「現代へ」ボタンをぼくは連打する ティラノサウルス目の前にいて
2025年6月21日(土)の日本経済新聞の日経歌壇
これは、想像で作った短歌である。タイムマシンに乗って過去に行けたとしても、目の前にティラノサウルスがいるような場所に行ってしまったらヤバいんじゃないか、という想像で作った。
5552の短歌
まずは、『月間うたらば』5月号のテーマ「失」(田中ましろ選)に掲載された短歌だ❗
ブログ消えアカウント消えあのひとの顔も名前も知らぬまま 春
『月間うたらば』5月号
次に、2025年6月7日のNHKラジオの 『文芸選評』テーマ「変」(永田紅選)で紹介された短歌だ❗
対岸のあなたに届く声が欲しい生まれ変わったら拡声器になる
NHKラジオ『文芸選評』2025年6月7日
さらに、『NHK短歌』 2025年7月号のテーマ「たからもの」(横山未来子選)に佳作として掲載された短歌だ❗
手から手へ蝶々(ちょうちょ)のように渡される半島生まれのスイートピー
『NHK短歌 2025年7月号』(NHK出版)
最後に、2025年4月5日に放送された 『文芸選評』 テーマ「光」(川野里子選)で紹介された短歌が 『NHK短歌』 2025年7月号に掲載された❗
三月の光は意外と凶暴でジーンズ越しに太腿を焼く
『NHK短歌 2025年7月号』
5552、あらためておめでとう❗
ブクログで紹介した本

最後に
今年も6月が終わりに近づき、早くも半分がすぎた。今年前半を振りかえると、なかなか短歌が思い浮かばないことが多くて、去年応募した現代歌人協会の全国短歌大会や、短歌フォーラムin塩尻には応募できなかった。去年にくらべて掲載頻度も、減っている。
ただ、最近になってまた短歌が思い浮かぶようになってきた。そして日経歌壇と産経歌壇には毎週の投稿をなんとか続けられていて、NHK短歌にも各お題に1首は投稿を続けられている。
先月の『NHK短歌 2025年6月号』で俵万智さんが、こんなことを書いていた。
短歌にとって大事なことは、とにかく作り続けること。
『NHK短歌 2025年6月号』(NHK出版)
どこまで作り続けれるかわからないが、楽しみながら少しでも短歌を長く作り続けていきたいと思う。
(次回は、7月27日(日)に更新予定)
張飛さん、おはようございます♪
産経歌壇、日経歌壇、掲載おめでとうございます!
産経歌壇の歌は、お通夜に向かう途中でご家族にかける言葉を推敲するという日常生活のひとコマを切り取ったさりげない優しさに溢れた歌ですね。私は数年前叔父が突然死した時、叔父がいつも私に会うたびに「〇〇ちゃんのお父さんみたくコロッと逝きたいもんだ」と言っていたので叔母に「叔父さん、コロッと逝けてよかったですね」と言ってしまいました。ちょっとあれは失敗だったかなと思いました。
日経歌壇の歌は、想像で詠まれたのですね。
ボタンを連打している僕がユーモラスですね。
私も、自分自身の身の回りのことは大方詠みつくしてしまったような感があるので、何か想像できたらと思います。
もう、昔のことを振り返ってばかりいるのに疲れてきました(笑)。
5552さんのご活躍も、毎月連続記録が伸びていくのが素晴らしいですね!
張飛さんのところに、講座の事務局の方から講座にお誘いのメールがきていたのですね!
全然知りませんでした。
来年度はもしかしたら、ほむほむと、東直子さんと両方、講座があれば素晴らしいですね!
早くも来年が楽しみになっています♪
まこと、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!
産経歌壇の歌を、優しさに溢れた歌と言ってくれて嬉しいぜ!まことの叔父さんは、突然死だったんだな!まことが、叔母さんに言った言葉を読んで思わず笑ってしまったよ(笑)俺もあとで考えると失敗だったなあ、と思うことがめちゃくちゃある!
本当に、お通夜のようなシリアスな場面ではかける言葉が難しいな!だから、いつも困ってしまうんだ!これからも、その時その時で悩んでしまうんじゃないかと思う!
日経歌壇の歌を、ユーモラスと評価してくれてありがとう!ユーモラスな歌を作りたいと思いながら、最近作れてなかったからそう言ってくれてとても嬉しいよ!
想像短歌をまことも作りたいと思ってるんだな!俺ももっと想像短歌を作りたいと思ってて、笹公人さんのような想像短歌が得意なプロの歌人の歌集を読んで勉強したい、と思ってる!
そして5552の活躍を今回もブログで紹介できて嬉しいぜ!今年は参加できず残念だったけど来年は、ぜひ都合をあわせて山形文学講座に参加したいなあ!本当に今から楽しみだ!
張飛さん、おはようございます♪
復活ですね!掲載おめでとうございます!
かけるべき〜の短歌は、言葉と他者に誠実で慎重なイメージの張飛さんの繊細な歌だと思いました。
「現代へ」〜の短歌は、打って変わってコミカル。悲劇的な状況なのにクスリと笑えてしまいます。
恐竜の模型があったマラソンのとき、思いついた歌なんでしょうか?
私の短歌の紹介をありがとうございます。
ただ、この好調がずっと続くわけがないので、掲載されなくなっても過度に落ち込まないように、張飛さんを見習って、マイペースにコツコツと短歌を続けていきたいと思います。
5552、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!
先月は掲載がなかったから、今月はいつも以上にうれしかったよ!
産経歌壇の歌を繊細な歌と言ってくれてありがとう!最近も、お通夜に行くことがあったが家族の人が元気そうで少し安心したよ。その人にあった言葉がかけられるようになりたいなあ、と思う!
日経歌壇の歌で、楽しんでもらえたようで良かった!この短歌は実は恐竜の模型のマラソンより前に作った短歌なんだが、自分のなかでは自信がなかったんだ。それで長い間投稿せずに、スマホのメモに書き留めておいたんだが、5月ころに特に短歌が思いつかなかったから、投稿したんだ。だから、掲載されて少し意外に思った。だから、まことや5552のコメントを読んでそういう魅力がこの短歌にはあったんだ!、と凄く勉強になったぜ!
5552の、短歌への謙虚で真摯な姿勢を俺も見習いながら、歌集を作る夢に向かって頑張っていきたい!