服が、めんどい(大山旬著)

よう、ファッションを楽しんでいるか❓張飛だ❗

今日は、秋におすすめの服を1つ紹介したい。これだ❗

「DANTON」というブランドのフリースジャケットだ。色はネイビーで、昨年購入したものだ。俺はこの服がめちゃくちゃ好きで、秋と春にヘビロテしている。

胸元の赤のロゴが適度なアクセントになっていて、デザインが気に入っている。それと、とても軽くて着心地も最高だ。

値段は2万円近くするから、安くはないが春と秋の2シーズン着れるし、着るだけであか抜けた雰囲気が漂うからおすすめだ。

DANTONの服はデザインがシンプルでいろんなコーデに合わせやすい。だから男女問わず人気がある。このフリースジャケットはメンズもレディースもセレクトショップなどで、毎年定番的に発売されている。カラーはネイビー以外にも色々あるから、気になった奴はチェックしてみてくれ。

じゃあ、余談はこれくらいにして今日もおすすめの本を紹介するぞ❗

人気スタイリスト、大山旬の書いたメンズファッションの本

こんな奴におすすめ❗

  • おしゃれになりたいが、服を選ぶのがめんどくさい奴
  • 30代、40代でシンプルな服が好きな奴

概要

この本は、人気スタイリスト大山旬が大人の男性向けに書いたメンズファッションの本だ。

「服が、めんどい」という、かなりインパクトのあるタイトルだが、その名の通り、ダサいとは思われたくないけど、お店で服を選ぶのがめんどくさいという奴にぜひおすすめしたい本だ。

10代、20代の奴が読んでも参考になるとは思うが、特に30代、40代の奴に読んでもらいたい。

はじめに、でも書かれているが、この本は100点満点のファッションを目指す本ではない。70点から、80点くらいのいわゆる平均点以上のファッションを目指す本だ。

一般人がおしゃれだと思われるために、100点を目指す必要はないと思う。80点で十分だ。100点を目指せば、それなりに労力や、お金がいる。それに、おしゃれすぎても逆に近寄り難い雰囲気になる可能性もあるからな。

まず、著者は私服の「ユニフォーム化」という提案をしている。ユニフォーム化の例として、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズのファッションをあげている。

彼はメディアの前に出る時は決まって、黒のタートルネックに、ジーンズ、スニーカーという装いだった。

著者はこう述べている。

みなさんには、ぜひ、本書を通じて、休日用の2~3パターンのベストコーディネートを組んでいただきたいと思います。

「服が、めんどい」大山旬著(ダイヤモンド社)

たくさんのコーディネートを考える必要はない。私服をユニフォーム化して、気楽にファッションを楽しもうじゃねえか❗

そして、序章では、服選びがめちゃくちゃラクなる3つのポイントを挙げている。

1つめは、流行の服より、定番の服を買うこと。ブルージーンズ、カーディガン、コートなど、定番の服を揃える事を著者は勧める。

2つめは、ブランドよりコスパで選ぶこと。ブルージーンズや、Tシャツなどあまり目立たないアイテムはユニクロなどのファストファッションのお店で揃えて、コートなどのアウターはセレクトショップなどで上質な服を買うことを勧めている。

3つめは、柄の入った服より無地のシンプルな服を選ぶこと。柄の入った服は、「なんか退屈に見える」と感じた瞬間に買えばいいという。

1章  服が、めんどいでは、ダウンジャケット、ブルージーンズなどアイテムごとに選んでいい服と、ダメな服をイラストを使って示している。

また、「いい服の選び方」「サイズ選び」「お店選び」も書かれている。

例えば、ニットなら「いい服の選び方」は、デザインは無地の単色で、色はネイビー、グレー、ホワイトで、襟の形は丸首、という感じだ。

どこで買えばわからない場合は、「お店選び」で紹介されているお店を参考にしてみてほしい。

そして、実際にお店で服を試着する場合は、「サイズ選び」で書かれているサイズ感の服を選べばいい。

買った服で全身をどうコーディネートすればわからない、という奴はアイテムごとに「こうやって着よう」でおすすめのコーディネート例が、イラストで示されているから、それを参考にしてほしい。

この章で取り上げられている服の中で、秋に1着持っておくと便利なのは「カーディガン」だ。秋は朝晩の気温差が激しいからカーディガンを1着持っておくと、体温調整をするのに便利だし、見た目も大人っぽくなる。

お店は、ユニクロやグローバルワークで買うといい。

俺は、秋はユニクロのカーディガンとマウンテンパーカー(マウンテンパーカーはある程度水を弾くから雨の日に着る)、そしてさっき紹介したDANTONのフリース、この3つをアウターにして、コーディネートをしている。色はすべて、ネイビーだ。

アウターをネイビーにすると、全体がひきしまって見えるし、ほとんどの色と相性がいいからコーディネートしやすいんだ。

2章 小物が、めんどいでは、靴やバッグなどの小物を選ぶ時に、アイテムごとに選んで「いい小物」「ダメな小物」がイラストで紹介されている。

「選び方」「お店選び」も書かれているから、そこも参考にしてほしい。

3章 おしゃれが、めんどいでは、「試着」「体型」「髪型」「流行」など今さら人には聞きにくいおしゃれ全般の疑問について、答えている。

全部読むのが、めんどくさい奴は「髪型」のところだけでも、読んでみてほしい。きっと、おしゃれが楽になるはずだ。

まとめ

80点くらいのファッションを目指すのであれば、ファッション雑誌をたくさん読むよりも、この本1冊を繰り返し読んだ方が確実に役に立つ。

服を選ぶのが苦手なすべての大人の男性に読んでもらいたい、最高のメンズファッションの本だ。

最後に

拙いが、俺の作った短歌を紹介したい。

 

DANTONのフリースを着た瞬間に秋は一気に加速していく

 

じゃあな。

(次回は、9月25日(日)に更新予定)

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