俺の短歌
よう、張飛だ❗さっそく、今回もみんなの短歌を紹介したい。まずは、俺の短歌だ❗今月は4首掲載された❗
最初に4月14日(月)のラジオ深夜便「ほむほむのふむふむ」 のリスナーの短歌を紹介するコーナーでパーソナリティの穂村弘さんが紹介してくれた短歌だ❗
帰宅する夢だったのか「おはよう」と言われてぼくは「ただいま」と言う
2025年4月14日(月)のNHKラジオ第一のラジオ深夜便「ほむほむのふむふむ」
これは実話で朝起きて母親から、「おはよう」と言われたときに「ただいま」と言ってしまった。もしかしたら寝ているときに家に帰る夢を見ていたのかもしれねえ。
次は、『NHK短歌』 2025年5月号の題「青空」(川野里子選)に佳作として掲載された短歌だ❗
青空に殺意を持っているような目で号砲を鳴らす町長
『NHK短歌』2025年5月号(NHK出版)
この短歌は、去年参加したランニングの大会の時の出来事を短歌にした。スタートの号砲を鳴らす町長さんの目が、緊張のためかめちゃくちゃ鋭い目付きだったんだ。
次は、4月3日(木)の産経歌壇 (小島ゆかり選)に掲載された短歌だ❗
対策をとって未来の大事故を防いだ人はホメラレモセズ
2025年4月3日(木)の産経新聞の産経歌壇
カーブミラーがない交差点とかで、まさに今車にはねられそうな子供を助けたらとても感謝されると思う。でも、例えば見通しが悪い交差点にカーブミラーを設置するとか何か事故を未然に防ぐための対策をとっても、あんまり誉められたりはしないだろう。
事故が起きてから対策をとることも大事だが、事故が起きないうちに未来の事故を防ぐことはもっと大事なんじゃないかなあ、と思って作った短歌だ。「ホメラレモセズ」は宮澤賢治の「雨ニモマケズ」の詩の本歌取り(引用)である。
最後に、4月19日(土)の日経歌壇(穂村弘選)に掲載された短歌だ❗
まだ悪に染まりきってない後輩を歯がゆく思うヒールレスラー
2025年4月19日(土)の日本経済新聞の日経歌壇
第4席だったので選評も掲載されていた。
「ヒールレスラー」による「悪」の親心が面白い。
2025年4月19日(土)の日本経済新聞の日経歌壇
これは、以前雑誌で元女子プロレスラーのブル中野さんの対談を読んで作った短歌だ。ブル中野さんは女子プロレスラーになってまもないころ、ヒール(悪役)レスラーになるつもりがなかったが、先輩のダンプ松本さんに誘われて「極悪同盟」というタッグを組んでヒールレスラーとなり、大人気を博す。
ただ、最初はなかなか悪役になりきれずその姿を見たダンプ松本さんから「おまえは、かわいこぶっているからダメだ!」と叱られることもあったらしいが、今ではダンプ松本さんに感謝していると言っていた。
ちなみに、実際のダンプ松本さんは人情味に厚くて後輩にも慕われ、プロレスラーとしてデビューして人気が出た頃にお母様に家をプレゼントもしていて、悪役からほど遠い人格者である。
ひろの短歌
ひろは、『NHK短歌』2025年1月号に佳作として2首掲載された❗(紹介するのが、遅くなって申し訳ねえ❗)
まずは、題「飛行機」(川野里子選)で佳作として掲載された短歌だ❗
飛行機で来てねと託され一枚の外貨の熱はあなたそのもの
『NHK短歌』2025年1月号(NHK出版)
次に、テーマ「数字を入れる」(俵万智選)に佳作として掲載された短歌だ❗
五十年という歳月に驚いて飽きないなと言うあなたに飽きない
『NHK短歌』2025年1月号(NHK出版)
5552の短歌
5552の短歌は今月3首掲載された❗
まずは、第26回NHK全国短歌大会で秀作(川野里子選)と佳作(大森静佳選)に選ばれた短歌だ❗
クラシックシネマを横になって観るまるでこっちが死んでるみたい
第26回NHK全国短歌大会
次に、2025年4月5日(土)のNHKラジオ第一「文芸選評」テーマ「光」(川野里子選)で紹介された短歌だ❗
三月の光は意外と凶暴でジーンズ越しに太腿を焼く
2025年4月5日(土)のNHKラジオ第一「文芸選評」
最後に、『NHK短歌』2025年5月号のテーマ「書く」(大森静佳選)に佳作として掲載された短歌だ❗
往復のハガキに書いた自分の字いつもと違う顔して戻る
『NHK短歌』2025年5月号(NHK出版)
まことの短歌
まことの短歌と写真が 『NHK短歌』 2025年5月号の短歌写真部の「テーマ LOVE」に掲載された❗これだ❗

ひろ、5552、まこと、あらためておめでとう❗
ブクログで紹介した本

最後に
前回のブログでも書いたが、俺は一年くらい前から健康のためにジョギングを始めて、最近は階段の昇降をする運動もしている。
ただ、ジョギングや階段の昇降は健康にはいいが、気をつけないと膝に負担がかかるので膝の怪我を予防するために『100年ひざ』巽一郎著(サンマーク出版) という本を読んだ。
著者は、膝の名医と言われていて、湿布や鎮痛剤などの対証療法に頼らず痛みを治す対策として4つ提唱している。(①足放り体操②体重の維持・減量③歩き方④筋肉トレーニング)。膝が痛くない人にとっては、予防法として効果があるそうだ。
詳しい内容はこの本に委ねるとして、この中で、膝の減った軟骨を再生させるという「足放り体操」のやり方をわかりやすく解説した動画があったので紹介したい。下に貼り付けておいたので、もし興味があれば参考にしてくれ。
1、2分で出来て簡単な体操なので俺も毎朝起きたらすぐに、布団の近くに置いている椅子に座って実践している。ベッドで寝ている人は、ベッドサイドに座ってやるといいそうだ。
この動画で、両手で足を振るといっているのは具体的には、足の揺れを止めないよう、両手で太ももを上げ下げすることである。
また、健康について役にたちそうな情報があればこのブログの「最後に」のコーナーで紹介していきたい。
じゃあな❗
(次回は、5月25日(日)に更新予定)
張飛さん、おはようございます♪
今月はバラエティにとんでいますね!
ほむほむのふむふむ、NHK短歌、産経歌壇、日経歌壇の掲載おめでとうございます!
産経歌壇の歌は、「ホメラレモセズ」ってなんか聞いたことのあるフレーズだなあ、と思ったらやっぱり宮沢賢治だったのですね。
現代社会にいたら宮沢賢治もこんな歌を詠んだでしょうか。よく考えると深刻な内容なのにユーモアがありますね!
日経歌壇の歌は雑誌の対談からなのですね。4席おめでとうございます!
穂村さんのコメントがそのまんまなのが、なんかいいですね。
歌を考えるとき、雑誌などからヒントを得ることは悪いことではないんですね。
ちょっと安心しました。
私の短歌と写真の掲載、ありがとうございました。
また載せていただけるよう、頑張ります。
まこと、ブログを読んでくれてありがとう!
今から、友人と会う約束があって遅くなるが夕方くらいにじっくりコメントを読ませてもらって返信させてもらうよ!
張飛さん、ほむほむのふむふむ、NHK短歌と各新聞での掲載おめでとうございます!
今月も大活躍ですね!
対策を〜の歌は、そういう方たちがいるからこそ社会はまわってるんだよなーと改めて感謝の気持を抱きました。
まだ悪に〜は、ちょっぴりクスリとしてしまうユーモアもありつつ、先輩の親心にじんとしました。
どちらの短歌も、社会を裏側からあたたかい目でみている感じが素敵です。
わたしの短歌の紹介もありがとうございます。
ひろさんやまことさんの活躍も一望できてほんとうにありがたいブログです。
忙しい中続けてくださりありがとうございます。
足放り体操、さっそくやってみました。
一週間前、珍しく運動してたら膝を痛めたのです。
超グッドタイミングでした!
簡単かつ時間を取らないので、これからもちょくちょくやってみようと思います。
図書館にもこの本が置いてあったので、また借りて読んでみようと思います。
ご紹介ありがとうございました!
5552、ブログを読んでくれてありがとう!
今から友人と会う約束があって遅くなるが、夕方くらいにじっくりコメントを読ませてもらって返信させてもらうよ!