2023年の回顧と、御礼。そして来年への抱負

よう、すでに正月気分になってる張飛だ❗(写真は、高知県で撮影した歌人紀貫之の歌碑)

前回のブログで最近、エッセイも少しずつ投稿していることに触れた。そして、嬉しい事に俺の書いた随筆(エッセイ)が11月27日(月)の四国新聞の読者文芸の随筆欄(篠永哲一選)に掲載(第2席)されたから紹介させてくれ。四国新聞は香川県で発行されている新聞で随筆欄は月に1回ある。入賞する(第3席までに入る)と全文が掲載される。ペンネームは、石井啄也だ。俺の随筆はこれだ❗

タイトルは、「ええ走り」。写真だと読みづらいので以下に掲載された随筆を紹介したい。

 先日、マラソンのパリ五輪日本代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が行われた。レース中、雨が降り続けるという悪条件の中、男女共に優勝した選手は素晴らしい走りだった。ただ、それ以上に心に残ったのは男子のレースで四位になった川内優輝選手の走りだった。

かつて、公務員ランナーとして注目を浴びた川内選手は百三十回目のマラソンだった。前半から積極的に飛び出した川内選手は後続を大きく離して走る一人旅。レース後半で後続集団につかまるが、そこからも粘りの走りを見せて四位となった。三十六歳という年齢を考えれば、大健闘と言える結果だった。川内選手の走りを見ながら、私は昔の事を思い出していた。

私は、高校時代に陸上競技をしていて、主に走っていたのは千五百メートルだった。レーススタイルは前半から二番手以下を離して先頭を走るスタイルで、これは当時好きだったツインターボという競走馬を真似たものだった。この馬は気性がとても荒くて、騎手が抑えたくても抑えられないため、レースでは常に後続を大きく離して逃げた。その姿が我が道をゆくようでかっこ良かったのだ。

ただし、私は後続を離して走っても力不足で最後はばててしまって、いつも負けていた。もしかすると、チームメートもあきれていたかもしれない。私は、レーススタイルを変えてもう少し後ろに控えるようにしようかと迷っていた。ある日、いつものように先頭を奪って走り、負けたレース後にスタンドで一人で座っていると横に一人の中年の男性が座った。その男性は、なんと当時県内屈指の強豪校を率いていた監督だった。監督は私にこう言った。「君、ええ走りしとるやないか。ああいう走りを続けていったら、絶対強くなれるで」それだけを言い残すと監督はその場を立ち去った。私はその言葉がとても嬉しくて迷いが消えた。練習でも積極的に前で引っ張った。

そして迎えた高校生活最後のレース、夏の高校総体。私は、後続の足音が聞こえないほどの大逃げをした。ラスト一周の鐘が鳴ってもまだ後続集団は、はるか後方。勝てる!そう思った最後の直線、足が突然鉛のように重くなった。何とか気持ちで前へ進むが、次々とかわされて結果は五位。四位までが決勝進出だった。レース後、私は一人では歩くこともできずチームメートに担がれてトラックから出て、トイレに行って吐いた。こんな事は初めてだった。負けはしたが、悔いのない完全燃焼のレースができた。自己記録も大きく更新することができた。

その時、私はあの監督がかけてくれた言葉の本当の意味がわかった気がした。監督が言った「ええ走り」というのは、自分の可能性を信じて挑戦することではないか。

降り続く雨の中、百三十回目のマラソンを走り切った川内選手の姿が輝いて見えた。

「四国新聞 2023年11月27日(月) 随筆欄」

選者の評も掲載されていた。

後日、四国新聞社から記念品として、賞状と図書カードが送られてきた。賞状はこれだ❗

賞状をもらったのはいつ以来だろう。小学生のときに縄跳び大会でもらったくらいで、大人になってからもらった事はなかったからとても嬉しい。

そして、短歌も前回のブログから今回までに、フリーペーパー、新聞歌壇で計3首掲載されたから紹介させてほしい。

まずは、短歌×写真のフリーペーパー 「うたらば」 (今回のテーマは、「仕事」)に掲載された短歌だ❗

脳内でスーパーマリオの音楽を流してこなすハードな仕事

短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」vol.35【仕事】 企画・写真・詩・デザイン 田中ましろ

俺は、めちゃくちゃ忙しい仕事(ひたすら体を動かす作業)のときに頭の中でスーパーマリオの音楽を流す時がある。そうすると、楽しくできるような気がするんだ。

次は、12月7日(木)の産経新聞の産経歌壇(小島ゆかり選)に掲載された短歌を紹介する❗

図書館の人もマントをたなびかせ本を並べる明日はハロウィン(小島ゆかり選)

産経新聞(2023年12月7日(木))の産経歌壇

この短歌は実は、去年のハロウィンの頃に作った短歌だ。推敲に時間がかかってしまって、完成したのがハロウィンの1カ月後くらいだったから、1年待って今年のハロウィンの前日に投函した(笑)図書館の司書の人がコスプレをしていることはめったにないから、凄く新鮮だった。

そして、12月9日(土)の日本経済新聞の日経歌壇(穂村弘選)に掲載された短歌がこれだ❗

自らがさばいたふぐを味見した友が突然「やめろっ食うな!」(穂村弘選)

日本経済新聞(2023年12月9日(土))の日経歌壇

これは、友人から聞いた話を短歌にしたものである。友人の父親が家族に食べさせるふぐを自分でさばいて味見した時に「ピリッ」と舌に痺れが来たそうで、その瞬間まさに食べようとしていた家族に「やめろっ!」と叫んだそうだ。

この短歌に対する選者のコメントも掲載されていた。

食わせるために「さばいたふぐを」本人が「やめろっ食うな!」という面白さ。

日本経済新聞(2023年12月9日(土))の日経歌壇

俺の随筆と短歌を掲載してくれた選者の皆様に心から感謝したい。

そして、それ以外にも嬉しいことがあった❗読書アプリ「ブクログ」の友達の短歌や文章が続々、いろんな媒体で紹介されたのだ❗

紹介された順に、まずは5552から紹介したい。最初に、NHKラジオ「文芸選評」 (11月25日(土)の放送)のテーマ「私の癖」で紹介された短歌だ。

カフェ・ラテを満腹になるまで飲んでカフェ・ラテ味のゲップになごむ(小島なお選)

NHKラジオ「文芸選評」2023年11月25日(土)

noteの5552のコメントによると、毎朝マグカップに3、4杯飲むのがルーティ-ンらしい。ユーモアに溢れた短歌で選者の小島なおも「赤ちゃんじゃないんだから」ととても楽しそうだった。

そして、結句がゲップをする、ではなくて「ゲップになごむ」というのがとてもいいと高評価していた。確かに、その方がリラックスした雰囲気が伝わってくるから、動詞の選択が短歌において大事ということを勉強させてもらえた。

そして5552は、「文芸選評」 の短歌の回でなんと2回連続入選した❗12月9日(土)放送のテーマ「昭和レトロ」でも入選したんだ。これだ❗

巻き戻しゆっくり押すとアイドルが異界へ飛ばす呪文を唱え(笹公人選)

NHKラジオ「文芸選評」12月9日(土)放送

これは、俺も覚えがあって非常に懐かしい。石井アナウンサーも「よくやってた」と言っていて笹公人も「懐かしいと思ってプレイヤーが欲しくなっちゃった」と言っていた。確かに、あれは呪文みたいだったなあ。

そして、以前ブログで紹介した5552の「文芸選評」で紹介された短歌が「NHK短歌 2024年1月号」で掲載された❗

金色のフォークくるくる回してる君が巻き込む我の運命(川野里子選)

『NHK短歌 2024年1月号』NHK出版

ラジオで紹介された短歌は、後日雑誌でも紹介されるそうで2回楽しめるからいいなあ。

続いて、☆ベルガモット☆の短歌だ。まずは、5552と同じ回のNHKラジオ「文芸選評」(12月9日(土)放送)のテーマ「昭和レトロ」で紹介された短歌だ❗

展開はW浅野のような恋若きワンレングスの私よ(笹公人選)

NHKラジオ「文芸選評」12月9日(土)放送

この回のトップバッターで紹介された❗W浅野というのは、浅野あつこ、浅野ゆうこの2人の女優のことである。俺はドラマとか女性の髪型とか非常に疎いのだが、笹公人の解説と☆ベルガモット☆のブクログのコメントを読んでとても良く歌の内容がわかった。

選者の話ではこの回で投稿されてきた短歌には、昭和レトロを3つも4つも積めこんでいる短歌が多かったそう。選者曰く「1つに絞ったほうが良かった」らしい。でも、☆ベルガモット☆の短歌は「昭和レトロが2つ入っているがうまくまとまっている」と高評価だった。

さらに☆ベルガモット☆は、雑誌 『短歌 2023年12月号』 で短歌が秀逸として掲載された❗これだ❗

機の窓に母国の街が現れぬ時差を戻せば老いたるごとし(佐波洋子選)

『短歌 2023年12月号』角川文化振興財団

☆ベルガモット☆のブクログのコメントによると、コロナ禍前の旅行時にガイドさんの「日本に戻って時差戻すと年取った気分になりますね~」というコメントをヒントにしたそう。

心は目に見えないけど、ちょっとしたきっかけで変化するということを鮮烈に感じさせてくれる短歌だなあ、と感じた。穂村弘のこんな短歌を思い出した。

髪の毛がいっぽん口にとびこんだだけで世界はこんなにも嫌

『水中翼船炎上中』穂村弘著(講談社)

この短歌と☆ベルガモット☆の短歌は、心が常に変化するものだということを教えてくれている気がする。

そして、さらに☆ベルガモット☆は 『NHK短歌 2024年1月号』 の「どっちをよむ?」のコーナーで文章と短歌が掲載されて、先日ブログで紹介させてもらったテレビで放送された短歌の入選作が掲載された❗まず、「どっちをよむ?」で紹介された文章と短歌がこれだ❗

俺もカレーは大好きで香川県では、カレーうどんも人気がある。「カレー会」❗めちゃくちゃ楽しそうだ❗スリランカでカレーを食べるなんてめちゃくちゃ貴重な経験じゃねえか❗俺は辛口が苦手だから無理だろうなあ。「歳を重ねるとシンプルなカレーがほっとする」という点に凄く共感できる。

短歌を読んでやっぱり「はは」の味が一番だなあ、としみじみと感じることができた。

そして、入選作として掲載された短歌がこれだ❗

チョコを切り刻んで鍋に重ねたら底がじわりと消える日曜(吉川宏志選)

『NHK短歌 2024年1月号』NHK出版

選者の評も掲載されていた。

温めたチョコが溶け、鍋の底がだんだん見えなくなる。「底がじわりと消える」がとても巧い表現。皆が気づきにくいことを捉えたのがこの歌の魅力。

『NHK短歌 2024年1月号』NHK出版

「皆が気づきにくいことを捉えた」という評を読んで、普段の何気ない情景をしっかり見ている☆ベルガモット☆の観察眼の凄さを再認識した。俺も細部を見る眼を養っていきたいと思った。

そして、まことの文章が 『NHK短歌 2024年1月号』  の「#短歌写真部部室より」に掲載された❗これだ❗

短歌写真部に投稿を始めてまだ二ヶ月目ですが、写真を撮るのも楽しくなってきました。今月は赤いものはないかと探しています。

『NHK短歌 2024年1月号』NHK出版

まことのこの文章を読んで俺も、写真つきの短歌を作りたくなってきた。「赤いものはないかと探しています」というのも、日常に隠れされている宝探しみたいで面白そうだなあ。2024年は、ぜひ写真つきの短歌にも挑戦してみたい❗

もう一つとても嬉しかったのは、以前このブログで紹介させてもらった『せかいの影絵』の著者である歌人の松本典子とまことがXでコメントをやり取りすることができて、まことのブクログのレビューを松本典子がリポストしてくれた、というのを知ったことだ。(Xでお互いにフォローもしあっているそうだ)

まことの文章が、「まこと」というその名のとおりいつわり飾らない情に溢れた心に響く文章だからだと思う。ちなみに、「まこと」という言葉は古今和歌集の仮名序(紀貫之が書いた)にも出てくる言葉で、和歌や俳諧における美的理念の一つとされているそうだ。

NHK短歌の1月号は、ブクログのみんなの短歌や文章を読めて本当に嬉しかったぜ❗来月号以降で、なんとか俺も掲載してもらえるよう引き続き頑張りたい❗

御礼

今年一年、このブログやブクログのレビューを読んでくれたみんな本当にありがとう❗去年も作ったが、今年もこの一年の間にブログやブクログにコメントをくれたみんなに感謝の気持ちを込めて短歌を作ったので紹介させてほしい。相変わらず字が下手で申し訳ねえ。(順番は今年に入ってコメントを頂いた順)

まず、最初に☆ベルガモット☆へ。いつも、本当にありがとう❗

☆ベルガモット☆のペンネームを短歌に詠みこんだ。☆ベルガモット☆は今年大活躍だった。NHK短歌の入選(テレビで紹介された)を始め、2年連続で短歌くださいに掲載。さらに、雑誌『短歌』でも2年連続で特選を獲得。(しかも2回!)『短歌年鑑』で昨年の特選作品が、特選作品ベスト20の3位に選出された。最近では文芸選評でも入選するなど凄い勢いで短歌が掲載されていて、来年も非常に楽しみだ。素晴らしい短歌ばかりだから歌集が出たらぜひ手に取って読んでみたい。そんな気持ちを短歌にした。

次に、5552へ。いつも本当にありがとう❗

5552も、今年は短歌くださいやNHK短歌、新聞歌壇にも掲載(第2席!)されたし、特に文芸選評は3回入選と大活躍の一年で来年も本当に楽しみだ。ユーモアを感じさせる短歌も多くて、どの短歌もとても好きだ。そんな、5552のペンネームを短歌に詠みこんだ。

これは、数多くの写真を撮っている人の、最初に月の写真を撮った時の真情が新聞の記事で以前紹介されていて、そのことを思い出しながら作った。その人は華々しい表舞台の人よりも、陰で苦労していたり頑張っている人の事を思って生きていきたいという気持ちを込めて月の写真を撮ったそうだ。凄く感動して俺自身もそういう気持ちで生きていきたいと思ったし、来年一年も、5552を始めブクログのみんなにとっても最高の一年になるように、という気持ちも込めた。

次に、111108へ。いつも本当にありがとう❗

最近歌集ばかり読んでいて、なかなかミステリーが読めてないんだが111108に贈る短歌にミステリー小説に出てくる名言のような言葉を入れたいと思って調べたら、アガサ・クリスティの『オリエント急行の殺人』(創元推理文庫)に心に残る言葉があった。

事件の真相に迫る時は、「一歩ずつ前進して行くべきですよ」(261ページ)というのだ。ゲーテの詩にも「大いなる誠実な努力も ただ たゆまずしずかに続けられるうちに 年がくれ 年があけ いつの日か晴れやかに日の目を見る」(内藤道雄訳)とあってそれと響きあっている素晴らしい言葉だと思って短歌に引用させてもらった。

次に、まことへ。いつも本当にありがとう❗

まことは、noteの推し短歌で坂本龍一の事を詠んでいて、少女時代から憧れていたという事を書いていたから名前の一部を短歌に詠みこみたいと思った。そして、よく考えると来年は辰年だから「龍」がぴったりだと思った。

三国志の天才軍師、諸葛亮孔明はまだ世に出る前に「伏龍」ともよばれていた。それは、龍が普段は池のなかに潜んでいて、時がくれば空に舞い上がっていくと信じられていたからその姿と孔明を重ねあわせたのだ。

来年、まことの短歌が、NHK短歌などで掲載されることを願ってこの短歌を作った。

次に、傍らに珈琲を。へ。いつも本当にありがとう❗

傍らに珈琲を。は、山野草がとても好きらしくてブクログのコメントで以前タマシャジンという主に、高山で咲いている花の事を教えてくれた。その花の写真を見ると綺麗な紫色で、万華鏡のような神秘的な花だった。世の中にこんな不思議で綺麗な花があるのかと驚いた。

日本でも植物園などで見られる所があるそうだから、一度はタマシャジンを見てみたいと思った。そんなタマシャジンを教えてくれた傍らに珈琲を。への感謝の気持ちを込めて作った。

最後に、fukayanegiへ。いつも本当にありがとう❗

fukayanegiは、ミステリーが好きということで自分のなかで「アリバイ」というテーマを設定して短歌を作った。思い出したのが、よく街中などの壁に張っている色あせたポスターだ。あれは、以前は太陽がその場にいたという証拠になるなあ、という想像を働かせて作った。

ブクログのみんな、いつもいいねや、コメントをくれて本当にありがとう❗

今年一年を振り返って

去年は、不掲載が続いて一時期短歌を作るのをやめた時期もあったが、今年はなんとか一年を通して短歌を作り続けることが出来た。それが、自分のなかでは一番の収穫だった。

このブログも月1回ではあるが、更新を継続できてみんなのおかげだと心から感謝している。

今年一年の主な投稿先の投稿数と、掲載数をまとめてみた。

日経歌壇 投稿数68 掲載数6

産経歌壇 投稿数82 掲載数10

短歌ください 投稿数54 掲載数0

NHK短歌 投稿数33 掲載数3

月刊うたらば 投稿数44 掲載数3

ほむほむのふむふむ 投稿数15 掲載数1

文芸選評 投稿数6 掲載数0

群像短歌部 投稿数11 掲載数0

note投稿企画#推し短歌 投稿数6 掲載数0

フリーペーパーうたらば 投稿数10 掲載数1

合計 投稿数329 掲載数24

となった。思っていた以上に短歌を多く作ることが出来たなあ、と思う。一番嬉しかったのは、産経歌壇で初めて第一席になったことだ。

来年に向けての抱負

来年もとにかく一年間、短歌を作り続けていきたい。そして推敲する時間をもう少し確保したいので、投稿先を少し減らして、来年は日経歌壇、産経歌壇、NHK短歌、短歌ください、ほむほむのふむふむ 。この5つの投稿先に継続して投稿していきたい。(それと、年に1回の全国短歌大会と、若山牧水短歌大会)

短歌を頑張って作り続ける先に、歌集という大きな夢も見えてくるはずだ。

エッセイも、書きたい題材が見つかったらまた少しずつ書いていきたいと思う。このブログも、今年同様毎月1回月末の日曜日に更新していきたい。内容も、みんなが読んで良かったと思ってもらえるように更に充実させていきたい❗

今回のブログが今年最後のブログとなる。みんな、今年一年このブログを読んでくれて本当にありがとう❗年末年始、事故や風邪に気をつけて楽しい年末年始を過ごしてくれ❗

来年もよろしくな❗

(次回は、2024年1月28日(日)に更新予定)

12 件のコメント

  • 張飛さん、おはようございます♪

    今月のブログは一年間の総まとめということで、凄いですね!
    力が入っているなあと思いました。
    いつにもまして読みごたえがありました。

    四国新聞、随筆二席おめでとうございます!
    張飛さんはマラソンをされていたのですね。
    マラソンは、私が中学の時、体育祭などでも一番人気のない競技でした。
    やっぱりマラソンは苦しい競技だからだと思いますが、私は体育が苦手だったので、逆に級友たちの嫌がるマラソンを希望してクラスの妨げにならないようにしていました。順位はマラソンだとそんなに悪くはなく中程の順位がとれていたと思います。そんな苦しいマラソンを張飛さんはされていたのですね!今の張飛さんの人間性をを形作るものの中には『三国志』の他にマラソンもあったのかもしれませんね。

    産経歌壇、掲載おめでとうございます。
    図書館の人がコスプレをしていたなんて楽しいですね。
    日経歌壇おめでとうございます。
    穂村さんの選ばれる歌はちょっと変わったものが多いんだなあと傾向が参考になりました。
    私も、三カ月前から1首づつですが、『短歌ください』にも応募しています。

    私のお便りや、松本典子さんとのやり取りを載せて下さりありがとうございました。
    来年は短歌を載せていただけるように頑張りたいと思います。

    そして、私への直筆短歌ありがとうございます。
    龍の字を入れてくださったのですね。
    私のハンドルネームの「まこと」は本名に真という字が一番上につくので使っています。
    短歌の時の、ペンネームもここで、発表してしまいますが「齋藤真」としています。
    来年は、本当にどこかで拾っていただけたらと思っています。
    張飛さんの投稿数を拝見して、私はまだまだ、下手なくせに、歌の数も少ないと思いました。

    それでは、張飛さん、ここに集まられるブクログの皆さん、よいお年をお迎えください。
    そして、今日はクリスマスイブですね。
    メリークリスマス!

    •  まこと、メリークリスマス!ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!今回は一年の集大成のブログだから、いつにもまして力が入ったぜ!そう言えば、昨日コンビニに行って日経新聞を買った帰りに車のラジオで「戦場のメリークリスマス」が流れていたよ。本当にあの曲は名曲だなあ。

       学校の授業でも長い距離を走る授業あったよな!嫌がるマラソンを希望していたとは、まことの優しさを物語るエピソードだな!まことがコメントしてくれたように陸上の経験は確実に今にも活きている気がする。怪我をして、大人になっからは競技をやめたけど、一生懸命やったことは、その時は報われなくても長い目で見ると無駄になっていない事が多い気がするよ。

      俺の短歌にもお祝いの言葉本当にありがとう!今年もハロウィンの時は、魔法使いのような帽子を被ったりしてて面白かったよ(笑)来年も図書館の人のコスプレが楽しみだ!

      ほむほむは、『短歌という爆弾』のなかで「これは見たことがないなっていうものが好き」って書いていたんだ。短歌くださいでは、数学の計算式みたいな短歌も掲載されていたしな。といっても変わった短歌ばかりではなくて、自然詠のような王道の短歌も採用したりしていて、採用する短歌が幅広いから日経歌壇や、短歌くださいは本当に面白いんだ!

      おお!ペンネームを教えてくれてありがとう!「齋藤真」。凄くいいペンネームじゃねえか!ますます、まことの短歌が「齋藤真」のペンネームと共にNHK短歌や、短歌くださいなどで掲載されるのが楽しみになった!

      俺の直筆の短歌は、拙くて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだが今の俺の気持ちを率直に歌に託したよ!来年も、共に短歌や読書を楽しみながらワイワイやっていこうじゃねえか!

      まこと、本当に今年一年ありがとう!良い年末年始を過ごしてくれ!来年も、まことにとって最高の一年となりますように!

  • 張飛さん、新聞歌壇の掲載、エッセイでの受賞おめでとうございます!
    多くの作品を生み出した中での評価、その努力に裏打ちされた晴れの舞台でのお活躍眩しいです☆
    カタカナとユーモア、話し言葉や人との交流や生き生きとした動きを取り入れた場面を詠みこむ、張飛さんらしさが溢れる歌ばかりですね。
    『短歌を頑張って作り続ける先に、歌集という大きな夢も見えてくるはずだ。』おお、歌集出版時はすぐ予約しますよ!!!

    私や皆さんの作品を心のこめた紹介と講評、歌のプレゼントは、本当に素晴らしすぎて感激しております!!!
    ペンネームをしのばせた歌は家宝としたいです。実家の家族にも紹介しようと思います。
    何度読んでも読みごたえのある内容で、オンライン上の縁でもこんなに心に響く力があるんだなあと、あらためて言葉の可能性に驚かされています。
    日常があわただしくちょっと体調を崩して寝込んだりしていたので、とっても癒されました。
    今回は、本のレビューはないんですね。
    来年も楽しみにしていまーす。

    •  ☆ベルガモット☆、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!お祝いの言葉もありがとう!

       俺らしさが溢れていると言ってくれて本当に嬉しいぜ!歌集出版時は予約してくれるなんて、こんな嬉しい言葉はない!ありがとう!まだまだ、先の話だが短歌を始めるまでは夢という夢自体がなかったから、やりたいことができただけでも俺にとっては大きな前進と思ってる!

       最近、書店で笹公人の新刊の『シン・短歌入門』を買って読んでる最中なんだがそのなかに、「地道にコツコツ良い歌を作っている人を短歌の神様が見捨てることはありません」という言葉があった。俺は今はお世辞にも良い短歌を作れてはないが、なんとか努力して良い短歌が作れるようになって、作歌を続けていきたいと思う。

      俺の贈った短歌を家宝としたいなんて、本当に嬉しいぜ!拙い短歌だから、申し訳ない気持ちでいっぱいだが、喜んでもらえたようでほっとしたよ!

       体調を崩していたということで、寒い季節で心配だが無理せず睡眠をしっかり取って温かくして年末年始を過ごしてくれ!☆ベルガモット☆が体調万全で良い新年を迎えられるよう陰ながら祈ってる!そして、来年も☆ベルガモット☆の活躍を楽しみにしてるぜ!次回のブログからまた、本のレビューも再開するから読んでもらえると嬉しい!

       今年一年本当にありがとう!☆ベルガモット☆にとって来年も最高の一年となりますように!

  • 張飛さん、ほんと今回のMGCは川内のええ走りの一言に尽きる一戦でしたよね。
    最初に飛び出したとき、誰しもがまた川内が目立ちに来たぞと思ったことでしょう。
    それでも、いつまで経っても縮まらない差。
    これはもしかして、、、という心のざわつき。
    何といっても抜かれた後にも最後まで粘ったこと。
    あの一戦が、まさに張飛さんが寄せたラストレースの思い出と不思議なくらい重なり感動を覚えました。

    張飛さんはそのレース姿同様、とてもスタイルのある方ですよね。
    そのスタイルを貫き、来年も益々の活躍を期待しています。

    最後に、「アリバイ」をテーマとした歌、本当に嬉しい限りです。
    まさか自分のことをテーマに詠んでもらえるなぞと思ってもみなかったので、良いクリスマスとなりました。

    張飛さんも良き夜をお過ごし下さい。

    • fukayanegi、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!おお、fukayanegiもあのレース見てたんだな!普通は、抜かれたら心が折れちまうもんだと思うんだが根性あるなあと思ったぜ!

      本当にあの走りは感動して、思わず自分の高校総体のラストレースを思い出したよ!もう30年近くまえのレースなのに、ラスト2、3メートルで外から赤いユニフォームの選手に交わされて5位になった瞬間が脳裏に刻まれてる。歩けない俺を担いでくれたチームメートが「石井、かっこよかったで!」と言ってくれてその言葉が嬉しかったなあ。それ以来、マラソンとか箱根駅伝とかで思いきって飛び出す選手を見ると応援しちまうんだ。

      スタイルがあると言ってくれて、ありがとう!fukayanegiに言ってくれたように、来年も張飛らしさを貫いて、何事にも強気で攻めていくぜ!

      アリバイの短歌、拙い短歌で本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだが、喜んでくれたみたいで本当に安心したよ!今年一年本当にありがとう!来年もfukayanegiにとって最高の一年になりますように!

  • 張飛さん
    エッセイと新聞歌壇の掲載おめでとうございます♪

    そして、去年のホームズに引き続き今年は何とポアロで歌を作っていただき本当に嬉しい!ありがとうございます♪「オリエント急行」のこのセリフは忘れてましたがゲーテの詩と響き合い心にしみますね。ブクログのみなさんへの歌もそれぞれぴったりで、さすがちゃんと見てますね!

    張飛さんのこの一年の投稿数と掲載された数を見て、本当にたくさん短歌を作りエッセイを書き挑戦されていたのだなぁと感心しました。また、ブクログの皆さんの活躍ぶりを丁寧に紹介してくださる心配りに感謝してます。今年もミステリーと歌集を読むだけだった私ですが、一緒にわくわくさせてもらい楽しい一年でした。ありがとうございます♪

    •  111108、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!

       今年も、拙い短歌で申し訳ない気持ちでいっぱいだが、喜んでくれたみたいで本当に良かった!先日、読んだ歌集『せかいの影絵』のなかで、“シャーロック・ホームズは留守 ベーカー街221Bに名刺残し来つ”という短歌があって、めちゃくちゃカッコいいなあと思った。今年、ミステリーに関する短歌も投稿したが、掲載されなかったから来年はホームズとかポアロが登場するような短歌も掲載してもらえるように頑張りたいと思ってるよ!

       俺のブログでわくわくしてもらえたようで、本当に嬉しいぜ!短歌を続けていきながら、毎年新しいことにもなるべく挑戦したいと思ってる!エッセイは書いてみると、意外と短歌に近い部分が多くて(少し推敲に時間はかかるけど)楽しいから書きたい題材が見つかったら来年も書きたい。このブログでわくわくどきどきしてもらえるように、月1回のブログにも全力投球しようと思う!

      111108、今年一年本当にありがとう!最近かなり寒くなってきてるから年末年始、体に十分気をつけて過ごしてくれ!来年も111108にとって最高の一年になりますように!

  • 張飛さん、四国新聞でのエッセイ、ふたつの新聞歌壇での短歌の掲載、おめでとうございます!
    スポーツマンらしい、爽やかなエッセイですね!
    昨日、全国高校駅伝をテレビでやっていたんですが、走ってくる仲間をとびきりの笑顔で待っている子たちを見て、うるうるしてしまいました。限界まで頑張った先に待っているのがあの笑顔なんて、最高ですよね。
    私自身はスポーツはしないのですが、感情移入してしまいました。
    ハロウィンの図書館は一日だけだったのかな。レアな日に行きましたね!
    出来事との出会いも一期一会、短歌のタネの出会いも一期一会ですね。
    ふぐの歌はやばい状況なのにおかしみがただよってしまう瞬間を捉えたところが凄いです。

    ブク友短歌好き会の一年総まとめも力作ですね。
    あらためて皆さんのご活躍すごいな、と思いました。
    テレビや雑誌やラジオやウェブ上でブク友のみなさんの名を読む興奮!

    私のペンネームを詠み込んだ短歌のプレゼントもありがとうございます。
    元になった写真をとってる方のエピソードも素敵ですね。
    やさしく、ほっとできるような短歌です。
    みなさんに宛てられた短歌もそれぞれ味わい深く、堪能しました。

    歌集、という大きなゴールに向かって、張飛さんらしく走り続けてください!

    •  5552、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!

       爽やかなエッセイと言ってくれて凄く嬉しいよ!読んだあとに、爽やかな気持ちになれるエッセイが俺は大好きなんだ!駅伝、俺もよく見るよ!俺は実は、高校時代に駅伝もしてたんだ。だから、今でも気になって特に正月の箱根駅伝は必ず見てる。毎回、選手の走りに元気をもらえるし、俺自身も頑張ろうと触発を受けてる。

       ハロウィンのコスプレは、来年も楽しみだ(笑)そういえば、俺も昔コンビニでバイトをしてた時にクリスマスにサンタのコスプレをしたことがあったんだ。恥ずかしかったけど、小さな子供がサンタに会えたって喜んでくれて凄く嬉しかったなあ。ふぐをさばいて「やめろっ!」と言った友人のお父さんは今でも自分でふぐをさばいて食べてるらしい。よっぽど好きなんだなあ。

       ブク友短歌好き会のみんなの活躍が本当に嬉しくて、俺自身も刺激を受けてる!特に、NHK短歌は毎月読むのが楽しみになった!

       5552に贈った短歌は、俺の実力不足で拙い短歌で申し訳ない気持ちだが、5552のペンネームを見たときに最初にその月の写真の話が思い浮かんだんだ。ほっとできるような短歌と言ってもらえて嬉しいよ!

       嬉しいエールをありがとう!歌集の夢はまだ遠くて姿は見えねえが一年一年たすきをつなぐような思いで短歌を作って追っていけば、必ず捕らえれると信じている!

      5552、今年一年本当にありがとう!年末年始、寒いから体調に十分に気をつけて過ごしてくれ!来年も5552にとって最高の一年になりますように!

  • 張飛さん、歌壇に加えエッセイも選ばれたとのこと、おめでとう御座います!
    チーニャさんに教えて頂き、遅ればせながらお邪魔させて頂きました。
    青春の熱い思い溢れるエッセイですね。
    それになんと言っても短歌!!
    ぐんぐんとパワーアップしてませんか?
    様々な方向性にユーモアを含んだ歌が並んでいて、凄い!と思いました。
    それから…素敵な短歌を有難う御座います。
    とても嬉しいです♪
    まさか詠んで頂けると思っていなかったので感激です!
    感激しちゃったので返歌をお返しすることにしました。
    短歌は鑑賞するばかりでちっとも学んでいないので下手っぴなのですが…苦笑
    遠方の友と共有する淡紫
    玉沙参(フィテウマショイヒツェリ)の神秘よ
    来年も益々飛躍の年になりますよう、お祈りしております。
    また引き続きブクログで宜しくお願いします♪

    •  傍らに珈琲を。、ブログを読んでくれたうえにコメントもくれてありがとう!お祝いの言葉もありがとう!

       エッセイで書いたエピソードは、今までいろんな人に話してきたエピソードで一度は文章にまとめたいと思っていたんだ。でも、そのエッセイで賞状をもらえるなんて想像してなかったからとても嬉しかったよ!俺の短歌をパワーアップしてると言ってくれてめちゃくちゃ嬉しいぜ!来年も、作る自分も読んでくれる人も楽しんで、みんなに共感してもらえるような短歌を作りたいと思ってる!

      おお!返歌を作ってくれたのか!大感謝だ!フィテウマショイヒツェリは、調べるとタマシャジンの別名なんだな!その名前も、花の姿と同じく神秘的な名前でカッコいいな!この名前が短歌に入って、短歌自体も凄く神秘的な響きのある唯一無二の素晴らしい短歌だな!年末の忙しいときに、真心こもる短歌を作ってくれて本当にありがとう!

       年末年始、体に気をつけて良い年末年始を過ごしてくれ!来年もよろしくな!来年も傍らに珈琲を。、にとって最高の一年になりますように!

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