香川県の心霊スポット『仇討ちの墓』がある廃寺「持宝院」(善通寺市)突撃レポート!

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この状況はいったい何なのか?

「こんなはずじゃなかった・・・」

真夜中に心霊スポットの廃寺を訪れた僕の隣に、見知らぬおじいさんが立っていたんです。

今まで体験したことのない異様な出来事に、僕はただ息を飲むことしかできませんでした。

おじいさんはまるで僕を異界へと導くかのように時折こちらを振り返りながら、廃寺へと続く荒れた山道を静かな足取りで登っていくのでした。

2018年6月2日にTwitterにて友利さん(@angelbeats012 )より提供していただいた最新情報を追記しました!

マイナースポットだからこそ探求心をくすぐられる「持宝院」

お疲れ様です、香川県の変態心霊スポットアタッカーさぬきです。

今回は善通寺市にある廃寺「持宝院」への突撃レポートをさせていただきます。

持宝院の情報は、ほとんどネット上に出回っていません。

ぶっちゃけマイナーなスポットです。

僕も地元の知り合いから教えてもらって初めて持宝院のことを知りました。

「近くにヤバい廃寺があって、近所の高校生がきもだめしに行ったときに変な声が聞こえたらしい」

持宝院に関する情報はこの知り合いからの話のみです。

僕が心霊スポットに行くときは必ず、そこで何があったのか?どんな心霊現象が起きるのか?など事前に調べまくるんですが、持宝院に関してはその情報の少なさが逆に僕の探求心をくすぐりました。

あと、これは僕の個人的な意見なんですが、心霊スポットってメジャーなスポットよりもマイナーなスポットのほうがガチ度が高めだと思うんです。

メジャーなスポットって、すでにいろんな人が訪れてていろんな情報が飛び交っています。デマも多いことでしょう。

噂って拡がってる間に尾ひれはひれがついて元の話が何倍にもふくれあがってしまうじゃないですか。

でも、マイナーなスポットの噂っていうのは発生源からかなり近いところで話を聞くことができます。場合によっては心霊現象を体験した本人から話を聞けることもあります。今回の持宝院だって「変な声が聞こえた」と話しているのは僕の知り合いの知り合いです。噂の発生源から1人挟んだだけの純度の高い情報です。

ノイズの少ない比較的信頼できる情報が、マイナースポットのガチ度を高めるんです。

 

 

 

まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。

 

 

 

 


「よっしゃ、ほんならちょっと行ってみるか!」

 

僕は、とりあえず自分で確かめてみないことには何も信用できない擦れきった人間です。

今回もオカルト好きな友人マートン(仮名)を誘いましたが、「今から洗濯物を干さないといけない」と言われて断られたので、ドキドキしながら1人で持宝院へと向かうことにしました。

初対面のおじいさんとバディを組んで心霊スポットへ

午前0時。

Google MAPを頼りに持宝院付近まで来てみましたが、お寺がどうにも見つかりません。

まさかもう取り壊されてキレイさっぱりなくなってるとかないよな、と不安になりながら辺りをうろうろしていると、遠くから車のエンジン音が近づいてくるのが聞こえました。

すぐ近くに民家があり、やがて車はその民家へと入って行ったんですが、その直後、こちらへ近づいてくる人影が見えました。

どうも完全に僕のことをロックオンしている模様です。

「あ、これはヤバい状況のヤツやな」と瞬時に察知しましたが、客観的に見てどう考えてもヤバいのは真夜中に民家の周りをウロついている僕のほうなので、ヘタに逃げたりなんかせず足を止めて、近づいてくる人影の様子をうかがっていました。

僕は最初、通報されたかなと思ったんですが、近づいてくる人影はどうも警官ではなく、民家の住人の方のようでした。

 


「あんた、こんな時間にこんなところで何しよんな?」

 


「すみません、この辺りに持宝院っていうお寺があると聞いてやってきたんですが、道に迷ってしまいまして・・・」

 


「こんな時間にお寺に何の用な?」

 


「(心霊スポット巡りだなんて言えない・・・)えっと、僕は夜の寺院の写真を撮るのが趣味でして、あ、ほら、ちょっとこれ見てください」

 

かなりキビしい感じの言い訳でしたが、幸いにも僕のデジカメには心霊スポットで撮影した2000枚オーバーの画像がありまして、そのコレクションの中から「根香寺」の写真だけをピックアップしておじいさんに見てもらいました。(※根香寺のレポート記事はこちらへどうぞ)

 


「ふぅ〜ん、変わった趣味しとるなぁ。ところであんたどこの人な?」

 


「僕は地元の人間です。〇〇町のアパートに住んでまして、〇〇の〇〇店で仕事してます。こんな夜中にお騒がせして本当にすみません」

 


「あ〜、あそこな!あそこで働いとるんな」

 

 

徐々におじいさんの警戒心も解けてきたようで、持宝院についての話もしてくれました。

何年も前に住職が突然いなくなって誰も管理しなくなったこと。本堂は雨風で崩れてしまっていること。墓地があってお墓は地元の所有者たちが今でも管理していること。

おじいさんはひと息ついた後、こんなことを言い出しました。

 


「暗くて分かりづらいきんな、ちょっと案内してあげるわ」

 


「(えっ・・・!?いやいや、できたら1人で満喫したいんやけど)ほ、ほんまですか!?いやぁ、助かります!」

 

こうして、初対面のおじいさんと2人での心霊スポットアタック開始となりました。

 

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持宝院の最恐ポイントは「仇討ちの墓」

半歩前を歩くおじいさんの案内で荒れた山道を上っていきます。

道はコンクリートで舗装されていますが、少し上ると落ち葉や折れた木の枝が路面を覆いつくすように散乱していているので足元に注意が必要です。

持宝院はこの山道を上って2~3分のところにありました。

 


「ほら寺が見えてきたで。こんなところ、夜中はワシでもちょっと恐ろしわ」

 

草木が生い茂っていて本堂がどこかはわかりませんでしたが、少し崩れかかった外壁が見えました。

「入り口の門はこっちや」とさらにおじいさんの誘導にしたがって進んでいきます。

山門です。

今にも崩れそうでくぐるのも怖いくらいです。つっかえ棒のような木材で補強されていました。

山門の奥をのぞき込んでみましたが、草木が邪魔でここからでもまだ本堂が見えません。

 


「ここから入れるんですか?」

 


「いや、ここからは無理やろな。壁伝いにまわり込んで奥からなら入れるわ」

 

 

来た道を戻ろうとしたそのとき、僕はあるものを見つけて何か違和感を感じました。

山門の目の前には墓地があっていくつもお墓が立っていたんですが、その墓地から少し外れた場所にポツンポツンと石碑か墓石かよくわからないものを見つけたんです。

 


「あれは何ですか・・・?」

 


「ああ、あれな。あれは『仇討ちの墓』って言うんじゃわ。昔っからあるけど、なんでそう呼ばれとるんかはワシもよう知らん」

 


『仇討ちの墓』!?なんか物騒な名前っすね!?」

 

これが「仇討ちの墓」です。詳細はわかりませんでしたが、近づくとなぜか真冬にションベンをした直後のような寒気を感じたので写真を撮ってこの場所をすぐ離れました。

この後、本堂、元住職の住居を探索しましたが、その間もずっと「仇討ちの墓」のことが頭から離れませんでした。僕にはまったく霊感がありませんが、持宝院の最恐ポイントは間違いなくこの「仇討ちの墓」だと思います。

 


「こっから先は道が荒れとるよ。ワシはもう帰って寝るわ。この奥に本堂と元住職の家があるけど、アンタもほどほどで帰りまいよ」

 

ここでおじいさんが持宝院アタックから離脱しました。僕はとりあえず本堂だけは見ておきたかったので、おじいさんに丁重にお礼を言って1人アタックを開始しました。

崩れた本堂と元住職の住居

おじいさんに教わった通りに壁伝いにまわり込むと本堂が見えてきました。

住職がいなくなってから何年経つんでしょうか?

かろうじて建物の形が残っているといった状態です。

いつ崩れてもおかしくないでしょう。中に入れる状態ではないので入り口からのぞき込んでみました。

本堂内部2枚目の写真を見てゾッとした人がいたらごめんなさい。

壁に人の顔が写ってますが、あれはポスターです。

撮影しているときは気にならなかったんですが、あとで写真を見直してみるといい感じのニセ心霊写真になってて驚きました。

このあと本堂の裏に回ってみました。

写真ではわかりにくいですが、もうすでに屋根や壁が完全に崩れていて内部が野ざらし状態になっています。

柱も腐っているのでかなり危険な状態です。

本堂はこれ以上探索のしようがないのでさらに奥にあるという元住職の住居へと向かいます。

こちらは建物自体はキレイな状態で残っています。

中をのぞき込んでみると、

布団や座布団が転がっています。ホコリまみれではありますが、部屋の状態が保たれているのが逆に生活感を感じさせるというか、今にも何者かがひょっこりと顔をのぞかせそうで鳥肌が立ちました。

ほら、奥の廊下から伽倻子や俊雄君がこっちを見てるような気がしませんか?

 

Twitterにて友利さん(@angelbeats012)より持宝院の最新情報を提供していただきました!
現在、本堂は完全に崩れてしまっています。元住職の住居もかなり傷んでいるため入るのは危険な状態のようです。

完全に崩れてしまった本堂。(友利さん撮影)

元住職の住居。こちらも今にも崩れそうになっています。(友利さん撮影)

おまけ

持宝院のレポートは以上です。

持宝院の噂で「変な声が聞こえた」とありましたが、僕がいるあいだはこれといって特に聞こえてはきませんでした。

心霊現象には遭遇できませんでしたが、やはり「仇討ちの墓」だけは今でも気になります。

住職の住居を見終わった後、僕は「仇討ちの墓」をもう一度見てから帰ろうかとも思ったんですが、やめたんですよね。

なぜなら、

早くパンツを履きかえたかったからです。

「仇討ちの墓」の前に立ったときにどうもションベンちびっちゃってたみたいなんで。

おしまい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

HN:さぬき うどん県在住。11月6日生まれ。AB型。さそり座。辛党のビール派。三十路のおっさんです。 約4年前から「さぬきうどん」「さぬきのぴっぴ」のハンドルネームで活動してきました。 趣味は音楽、将棋、オカルト、お笑い、2ちゃんねる。 1人でいる時間が好きです。1人でいる時間が好きな人も好きです。1人でいる時間が好きな人が好きな人も好きです。→詳細はこちら