恐怖!香川県の心霊スポット「首切峠」突撃レポート!さまよう落ち武者の霊と旧道にたたずむ首切地蔵

こんばんは、香川のHENTAI心霊スポットアタッカーSANUKICHIです。

今回は、香川の心霊スポット「首切峠」への突撃レポートをさせていただきます。

深夜にさまよい歩く落ち武者の霊、

旧道にたたずむ地蔵、

そして何よりも「首切峠」という、おどろおどろしいネーミング。

この峠で起きた出来事やそのインパクトのある名前から、今までもいろんなところで心霊スポットとして紹介されてきました。

首切峠ほど心霊スポットという呼び名が似合う場所は全国的に見ても少ないでしょう。

首切峠を知らずして香川のオカルトマニアを名乗ることはできません。

いったいどんな場所なのか?まずはそこからお話していきましょう。

首切峠ってどんな場所?


首切峠は香川県仲多度郡まんのう町と綾歌郡綾川町の境にある峠の正式名称です。

県道17号線。標高271メートル。

峠に近づくにつれ、民家もまばらになり非常に閑散としています。

道路は舗装されていて道幅も広く、それほど険しいイメージの峠ではありません。

しかし、山の木々が両脇からまるで覆いかぶさるように生い茂っていて昼間でも日当たりが悪いため、たとえこの峠が心霊スポットと知らなくても何かうっそうとした印象を誰もが抱くのではないでしょうか。

首切峠には旧道がところどころ残されたままになっているせいで、細い脇道がいくつもあります。

中には地図にも載っていない獣道のような旧道もあります。

いったいどこにつながっているのか・・・?

もしかしたらそのひとつひとつがこの世ではないどこかへの入り口なのかもしれません・・・。

なぜ「首切峠」と呼ばれているのか?

 

天正7年(1579年)、土佐の長宗我部軍に攻め込まれ、城を落とされた造田備中守宗俊の家来たちが、逃走中にこの峠で捕らえられ処刑されたことが由来とされています。

ただ、首を切られたのは処刑されたのではなく、味方の手によるものだったという説もあります。

深手を負ってもう助からないであろう者たちを、せめて首だけでも共に連れて逃げようと考えて手を下したというんです。

切なすぎます。

そして、山頂付近に残された旧道には、造田備中守の家来たちを慰霊するために建立された小さな地蔵が今も悲しそうな表情でひっそりとたたずんでいます。

 

 

 

 

その名も「首切地蔵」

 

 

 

 

「首切地蔵」て・・・。

「えっ、何それ怖い」ってなるでしょ?

慰霊が目的なのに、なんでこんな怖い名前になっちゃったんでしょうか?

しかも、首切峠には夜な夜な自分の首を探してさまよい歩く落ち武者の霊が現れるらしいんですよね。

 

 

それってたぶんですけど、

 

 

 

 

 

慰霊できてないんじゃないですか・・・?

 

 

 

 

首切地蔵なんて怖い名前つけるからそんなことになるんやろ!などと考えながら午前1時。

僕はオカルト好きな友人マートン(仮名)と2人で、深夜の首切峠へと行ってきました。

首切峠で謎の旧道を発見

暗い!とにかく暗い!

首切峠周辺には街灯が一切なく、真っ暗です。

周囲をライトで照らしてみると「首切峠」の標識だけが不気味に浮かびあがります。

この時点で僕は1回パンツを履き替えました。なぜなら到着早々、峠の雰囲気にチビってしまったからです。

しかし、こんなところで意気消沈している場合じゃありません。

落ち武者の霊を慰霊するべく、周辺を探索しながら山頂付近の旧道にある首切地蔵を目指します。

まずは小手しらべに比較的道幅の広そうな旧道に入ってみました。

すると・・・、

 

「お前らこの先には絶対に入るなよ、もし入ったら・・・」的な門をさっそく見つけてしまいました。

心拍数が急激に早まります。

この中にはいったい何があるんでしょうか?入ったら僕たちはどうなってしまうんでしょうか?

気になる・・・、気になりすぎる・・・!!

 

というわけで入ってみました。

ここもどうやら元々は道路だったようです。それを封鎖しただけ?

でもなぜフェンスで仕切ってまで封鎖する必要があったんでしょうか?

もしかしてここが霊の通り道になっているからでしょうか?

生い茂った草と錆び付いた標識が何ともいえない不気味さをかもし出しています。

足元は舗装されておらず、途中でキノコが生えているのを見つけました。

日中もおそらく日当たりが悪いんでしょう。暗くジメジメとした空気が漂っています。

フェンス内の道を歩いて2~3分ほどで道は途絶えてしまいました。

倒木と生い茂る雑草にさえぎられて、これ以上進めそうにありません。

暗くて確認はできなかったんですが、川のような水の流れる音がずっと聞こえていました。

この道はどうやら現在使われている県道へとつながっていたようですが、あとで確認してみると出口側もしっかりとフェンスで封鎖されていました。

 

さて、僕たちはこのあといよいよ首切地蔵の待つ山頂の旧道へとアタックを開始します。

いよいよ首切地蔵の待つ旧道へ

 

「ドキがムネムネする・・・」

冗談ではなく、ガチで口走ってしまいました。

今思えば、僕は首切峠の重苦しい空気に完全に飲み込まれていたのでしょう。

山頂に向かう旧道の入り口に立ったとき、ここに来たことを少し後悔しました。

深い夜の底へと今から下りていかなければならないのです。

ライトで照らしても木々にさえぎられて旧道の先は見えません。

「ここは本当にあの世への入り口なんじゃないか?これは何がいてもおかしくない・・・」

わりと笑えないレベルでそんなことを考えました。

今このブログを読んでくれている方の中には、「こいつ何言ってるんだ。んな訳ねぇだろ、この包茎野郎」と思ってる方もいるかもしれません。

「現実と妄想のはざまで迷子の子猫ちゃんになってじゃねぇよ、サービスセンターでママを呼び出してもらえや」と思ってる方もいるかもしれません。

わかります。

でもね、この旧道の入り口に立つとどうしてもガクのヒザヒザが止まらないんですよ。

アタック開始

午前2時。

僕たちはいよいよ首切地蔵の待つ旧道へと足を踏み入れました。

道幅は軽自動車1台がやっと通れるくらいでしょうか。

一応、アスファルトで舗装されているようですが、荒れていてところどころ亀裂が入っていました。

落葉が湿っていて靴底にいちいちまとわりついてきます。

道はくねくねと曲がりくねっているうえに周囲は木々に覆いつくされているので、歩いていると方向感覚が失われそうです。

あと、この旧道に入るとスマホの電波がほぼ届きません。

この旧道ではフルチンにコート1枚の変質者にもし出くわしたとしても、助けを呼ぶことすらできないのです・・・。

 

 

どのくらい歩いたでしょうか?

進んでも進んでも闇が深まるばかりで、なかなか首切地蔵までたどりつけません。

ここまで視覚聴覚を限界まで研ぎ澄ませて、一歩一歩を慎重に踏みしめてきました。脇汗がひどい。

緊張ももうすぐ臨界点。

首切地蔵にたどりつくのが先か、それとも僕のメンタルがやられるのが先か、一瞬の油断がここでは命取りになりかねません。

と、そのときです。

 

 

 

 

「早よ帰って『艦これ』がしたい」

 

 

 

友人のマートン(仮)がタバコの煙とともに、にわかには信じがたい言葉を吐き出しました。

えっ!?今、何て?・・・あれ?まさかとは思うけど、マートンちょっとこの状況に飽きてきとる?丑三つ時の首切峠やで!?怖ないんか!と思いつつ、僕はヘラヘラしてマートンの言葉をスルーしました。

首切地蔵との対面

まぁ、そんなこんなで時間にして十数分は歩いたでしょうか。

急に道の左手が開けて突如として空間が現れます。

そう、ここでやっと首切地蔵とご対面です。

身が震える。

空気がピンと張りつめているのを肌で感じます。

ついさっきまで少し退屈そうだったマートンも今は、“何も聞かされずに気づいたら新宿二丁目に連れてこられていた”みたいな表情になっています。

いや、無理もありません。首切峠のなかでもここの空気だけは別格です。

おそるおそる首切地蔵に近づいてみます。

周辺はキレイに掃除されているようです。

近所に住む人たちが定期的に清掃を行っているのでしょうか。

周囲の気配に気を配りつつ、首切地蔵の写真を撮りまくりました。

まさか落ち武者の霊が!?

10分ほど首切地蔵の撮影会をして、さてこれからどうしようかとマートンと話していたそのときです。

首切地蔵正面から向かって左手の竹やぶの奥から「ザザッザザッ」と音が聞こえてきました。

 

 

 

「えっ!?」

 

 

 

僕らはおたがいに引きつった顔を見合わせました。

何かが竹やぶの中を歩いているような音。

まるで足を引きずってこちらにゆっくりと近づいてくるようにも聞こえます。

 

 

「ザザッザザッ・・・」

 

僕「あの音、何・・・?」

 

マートン「さぁ・・・まぁ動物かなんかやろ・・・」

 

僕「・・・」

 

マートン「・・・」

 

僕・マートン「そろそろ帰ろうか」

 

何も聞かなかったことにして、僕らはかなりの早歩きで旧道を後にしました。

あのときの足音を今でもたまに思い出すことがあります。

まぁ、動物かなにかやったんやろうとは思いますが・・・。

みなさんも首切峠を通るときはどうかお気をつけください。

 

たぶん、まだ慰霊できてませんので・・・。

 

おしまい。

 

2 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です